新木場駅の改札を出てエスカレーターで駅下に降りると、
まず目の前に飛び込んでくるのはNECビルですが、
それと同時に少し小さく見え、気になるのは「もくもく」と書かれた看板が貼ってある建物です。
有楽町線の電車の中からも見えますが、
木の街「新木場」だから木に関係した会社なんだろうと想像はつきます。
しかし知らない人からしたら「何だろう?」と思うかもしれません。
「もくもく」と書かれた建物の正体はウッドショップなんです。
木を販売するお店なんです。
それも大きな木ではなく小さな木。
普段はお目にかかれないような世界中の木材が、100種類もあるというから驚きです。
ウッドショップ「もくもく」の中に初めて入ってみると、そこはまるで別世界でした。
今では貴重な木となってしまった黒檀や紫檀などなどが綺麗に磨かれ、
ところ狭しと綺麗に並べられてありました。
まるで宝箱の中に入ったような感じでした。
営業時間は10時から18時まで。
定休日は月曜日と火曜日です。
テーブルやカウンターに使う木ですね。
本当に美しい木目と色です。
眺めているだけでも飽きません。
人口木とは一味違った風合いがあります。
うっひょう!細かい・・・ひとつひとつに値段が貼ってあります。
仏壇の一部や箸、ドアの取っ手やつまみに使えそうな小さな木材達です。
木の量り売りコーナーです。
何にどういうことに使うかは分かりませんが、
一人の若い女性のお客さんが木材を二個ほど買っていかれました。
ホームセンターに行くと木材コーナーがあります。
そこでは杉やヒノキ、松などは売られていますが、
「もくもく」にはホームセンターにはない貴重で珍しい木がたくさんありました。
裏側には木材加工所もあり、好みの大きさにカットしてくれるそうです。
その他、塗料や木を磨くペーパーやボンド等も販売してました。