自称世界一美味し卵を造り販売している「たかはしたまご」の卵を買って食べてみた事のレビューです。
「たかはしたまご」小手指店が、板橋区赤塚の乗蓮寺に移動販売会に来た時、
「たかはしたまご」を買ってみました。
「たかはしたまご」とは
「たかはしたまご」とは高級な、たまごを造り販売しているたまご屋さんです。
鶏の鶏舎は埼玉県日高市にあり、店舗は埼玉県所沢市東狭山ケ丘に小手指店があります。
自称「世界一美味しいたまご」です。
たまご職人の高橋尚之さんの想いは、「見せかけの言葉だけでなく本物の美味しさを、
ただ売るためだけでなく、安心安全はあたりまえ、美味しさこそが食品の命だ」と言っています。
「たかはしたまご」は、近代養鶏の大量生産方式ではなく、
昔ながらの養鶏法を貫き、効率優先には背を向けて、非効率ではあるが、
美味しさ最優先の姿勢を頑固に貫いているたまご屋さんです。
「たかはしたまご」の口コミ評判
「たかはしたまご」の口コミ評判には、こんな口コミがありました。
値段は高いけど、美味しいという口コミが多いですが、
一部気になる口コミも投稿されてました。
・黄味の色が全然違う
・日高行ったら必ず買う
・高いけど美味しい
・黄味が盛り上がって、立派な見た目
味は濃厚で甘さがある
・たまにはプチ贅沢はいかがでしょうか
・高いけど食べてみる価値はある
・人生で一番贅沢した
・値段ほどの価値があるか私には分からない
・高いと思うなら買わない方が良いと言われた
・社長さんの態度が悪い
その時どういう状況だったのかは分かりませんが、
社長さんの態度が悪いというのは、
真実だとしたら気になりますね。
私は直接お会いしたことはありませんが、きっと昔ながらの職人気質な人柄なのかもしれません。
しかし今時、そういう態度が通用する時代ではなくなってきています。
もし態度が悪いというのが本当なら、
接客に関しては、改善していったほうが良いのではないでしょうか。
「たかはしたまご」の商品と値段
「たかはしたまご」のたまご一個の値段は、沢山買うと安くなります。
6個入りより10個入り、10個入より20個入りのほうが、一個当たりの値段は安くなります。
「たかはしたまご」直売所や小手指店、販売会で買った方が値段は安いです。
通販だと、箱代と送料が掛かってしまうので、少し高くなってしまいます。
「たかはしたまご」の商品には以下のものがあります。
※たまごの値段は変更されることもあるので、
最新の情報をたかはしたまごHPで確認をお願いします<(_ _)>
・金印たまご | たかはしたまごの標準 世界で二番目に美味しい | 一個75円(税込み)~ |
・萌味たまご | 自称世界で一番美味しい | 一個160円(税込み)~ |
・カステラ | たかはしたまごを贅沢に 2つ使って作られたカステラ | 一個380円(税込み) |
・バームクーヘン | 一個400円(税込み) | |
・プリン | たかはしたまごの黄身だけで造りました | 一個400円(税込み) |
「たかはしたまご」の価格が高い理由
物価の優等生と言われるたまごの価格ですが、
スーパーで売っているたまご一個の価格は、
30円~50円位でしょうか。
セールの日には、セール商品に選ばれてしまい、
セール価格となると一個20円位で販売されることもあります。
「たかはしたまご」の価格が高い理由は、飼養している鶏と、
鶏に食べてもらう餌と、鶏を飼養している環境が違うということです。
「たかはしたまご」には、3つのこだわりがあります。
①にわとりが違う
一般的には外国産の鶏を使っていますが、「たかはしたまご」では、
「日本の気候風土に合った日本の鶏」ということで、
古くから、国産への強いこだわりをもって品種改良に力を入れている、
岐阜県にあるゴトウ孵卵場のひよこを使用しています。
②餌が違う
「たかはしたまご」では、20種類以上の原料をブレンドした完全自家配合の餌を使っています。
科学飼料や農薬残留・遺伝子組み替え飼料は一切使わず、
人間が食べても大丈夫なものだけを使用し、
鶏の健康と美味しいたまごのためだけに注視しています。
③環境が違う
にわとりが生活する環境は、快適にたまごを産んでもらうためには、きわめて重要な場所です。
「たかはしたまご」の鶏舎は、オープンエア型でゆったりとした空間の中で、
夏は暑く冬は寒い、なるべく自然なままの環境の中で飼養しています。
「たかはしたまご」の賞味期限と保存方法
私が「たかはしたまご」を買ってみた時の賞味期限は20日ほどでした。
保存方法としては、「たかはしたまご」のHP「たかはしたまごをもっとよく知るための10大メッセージ」のメッセージ4に、「冷蔵庫に入れない方が良い」と書いてあります。
たかはしたまごは、冷蔵庫に入れるとおいしさが損なわれます。
たかはしたまご メッセージ4
“日持ち”を考えれば、冷蔵庫にいれた方がいいのは当然です。しかし、“オイシサ”を思えば入れないほうがいい。こうした、相反する中で、たまごをオイシク食べるには、『期限内だから絶対大丈夫』、ということではなく、消費者のみなさまにもある程度考えていただき、“品質を見る眼” を養っていただくことも必要と考えます。もっとも、《見かけの鮮度》と《おいしさ》といっても、『もともとオイシサのないたまご』・『水洗いしたたまご』は、せめて鮮度だけは保たせないと困りましょう。
うしたたまごはとにかくスグに冷蔵庫に入れましょう。なにも考えずに・・・・・。
しかもすぐには食べないで、本当の意味で美味しくなるのは、
5日~1週間置いた方が良いとメッセージ3で言ってます。
たまごの 《見かけのおいしさ》 と 《本当のおいしさ》 は同じではありません。こんもり盛り上がりプリプリしておいしそうに見える、また、楊枝が数十本もささる、といった、新鮮なたまごよりも、5日~1週間ぐらいしたたまごの方が、本当の意味で、おいしくなります。たかはしたまごなら、違いが分かります。
たかはしたまご メッセージ3
つまり「たかはしたまご」を本当に美味しく食べるには、
「冷蔵庫に入れないで保存し、5日~1週間置いてから食べる」ということになります。
しかししかしですよ、「たかはしたまご」のパッケージには、
10℃以下で保存と書いてあります。
冷蔵庫の中以外で10℃以下で保存って、真冬でもない限り無理ですよね。
まぁその辺は営業上ということを、察するということも必要でしょう。
本当は冷蔵庫に入れないで10℃以下で保存し、
すぐには食べないで5日位置いた方が美味しく食べられるということでしょうね。
鮮度・賞味期限については、こちらにも詳しく載ってます。
たかはしたまご便り-No.076(2015年6月10日号)
「たかはしたまご」を買える場所
「たかはしたまご」を買える場所は、埼玉県日高の直売所と、
所沢市の小手指店です。
どちらにも、たまごが買える自動販売機が設置してあります。
小手指店は車での移動販売をしています。
主に東京都の「SOMPOケア そんぽの家」を日替わりで数か所回っています。
一ヵ所での滞在時間は、30分~45分です。
滞在している時間に行かないと、出発してしまいます。
インターネット通販でも購入できます。
たかはしたまご直売所
・住所 | 埼玉県日高市旭ケ丘9 |
・営業時間 | 10時~17時 |
・電話番号 | 042-989-2582 |
たかはしたまご小手指店
・住所 | 埼玉県所沢市東狭山ヶ丘4-2669-6 |
・営業時間 | 10時~18時 |
・電話番号 | 04-2936-7139 |
小手指店販売会 場所・スケジュール
※販売会は、いつまで続けるかは分かりません。
ずっと長い期間続けるのか、いきなり止めてしまうかもしれません。
インターネット通販
「たかはしたまご」赤塚の乗蓮寺に来たので買ってみた
「たかはしたまご」の小手指店は、
主に東京都の「SOMPOケア そんぽの家」を日替わりで回っています。
東京大仏で有名な赤塚乗蓮寺に来るということを知って、行ってみました。
軽自動車2台で来てました。
「たかはしたまご」の車と、もう一台はコーヒーやパン、ホットドッグなどを販売していました。
お客さんは私の他に2組買いに来てました。
この時に買ったものは「金印たまご」20個入りと、バームクーヘンとカステラです。
「たかはしたまご」でたまごかけご飯
「たかはしたまご」でたまごかけご飯を食べてみました。
その前にスーパーで売っている一般的なたまごと比較してみました。
「たかはしたまご」と普通のたまご比較
下の画像は、真ん中が「たかはしたまご」、左がヨード卵(一個62円)、
右が普通のたまご(一個42円)です。
それぞれ違いが判るでしょうか?
「たかはしたまご」の黄味は少し小さいですが、色は一目瞭然、濃いオレンジ色ですね。
「たかはしたまご」の白身は透明ですが、他のたまごは黄ばんでますね。
そのまま生で飲んでみました。
「たかはしたまご」の味は、甘みがあり、ドロッとした食感で濃い味ですね。
一方、他の卵は薄味で、とろみが少ないです。
味の違いがはっきり分かります。
卵かけご飯で食べてみた
「たかはしたまご」の美味しさを実感できるのは、やはり生のまま食べてみることでしょう。
それには、ご飯に生卵を掛けて食べる、卵かけご飯が一番だと思います。
たまごかけご飯、皆さん好きだと思います。
ご飯が美味しく食べられます。
ゆでたまごで食べてみた
「たかはしたまご」をゆでたまごにして食べてみました。
黄味がホクホクしていて、なんとも味わい深いたまごでした。
「たかはしたまご」バームクーヘンとカステラ
「たかはしたまご」のバームクーヘンとカステラも買ってみました。
最初から切ってあるので、手で食べやすいです。
しっとり感は無いですが、たまごの味が濃厚に出てます。
「たかはしたまご」をたっぷり使用したカステラです。
カステラもバームクーヘンと同様に切ってあります。
しっとり感は無くて、キメが荒いですが、
たまごのあじが濃厚でした。
「たかはしたまご」のカステラ原材料名と製造者、問い合わせ先です。
製造所は埼玉県の株式会社菓楽で、問い合わせ先は虎屋商事(株)になってます。
「たかはしたまご」のカステラの栄養成分です。
100gあたりのカロリー値は281キロカロリーです。
一般的なカステラの100gあたりのカロリー値は、
313キロカロリー(DELISH KITCHEN参考)だそうなので、
「たかはしたまご」のカステラのカロリー値は、少し低いですね。
最後に
自称世界一美味しい卵の「たかはしたまご」に関してと、
赤塚の乗蓮寺で「たかはしたまご」を買ってみて、食べた事に関してお伝えしてきました。
「たかはしたまご」の値段は、一般的なたまごと比べると確かに高いです。
値段が高い理由は、飼養している鶏と、鶏に食べてもらう餌と、
鶏を飼養している環境が他と比べて違うということでした。
見せかけや言葉だけでなく、本物のたまごの味を追求してきたたまご職人がつくる自称世界一美味しいたまご。
たまにはプチ贅沢でもして、「たかはしたまご」の味を試してみてください。