(東京近郊)和光市イチゴ直売|3ヵ所で比較:和光で楽しむイチゴ狩り体験

板橋周辺の情報
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埼玉県和光市は、東京から近く板橋区と練馬区の隣ということもあり、
東京近郊から「イチゴ直売所でイチゴを買いたい」、
「イチゴ狩りをしたい」という方には、とても便利な位置にあります。

和光市は、新鮮なイチゴを楽しめるスポットが点在していて、
地元の方々だけでなく、東京方面からの訪問者にも人気です。

イチゴ狩りや直売所を巡ることは、春の訪れを感じさせる特別な体験となり得ます。
この記事では、和光市内でおすすめのイチゴ狩り、直売所を3ヵ所ピックアップし、
それぞれの特徴や魅力を比較して紹介します。

家族連れやカップル、友人同士での訪問に最適なスポットを見つけて、
新鮮で甘いイチゴを存分に楽しんでください。

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イチゴ直売所でのイチゴの値段

イチゴ直売所でのイチゴの値段って、思ったより高いと思いませんか?
スーパーで買った方が安いと感じでいませんか?

「イチゴ直売所は、中間マージンを抑えられるのだから、スーパーより値段は安いはずだ」
そう思いますよね。

スーパーで売っているイチゴは大量生産、大量販売をしています。
その分、生産コスト、販売コストが抑えられて低価格での販売ができます。

品質の違いもあります。
イチゴは、とても傷みやすく繊細な果物です。

スーパーで売っているイチゴは、輸送にかかる時間や、
店頭に並び、イチゴが人の口に入るまでの時間を考慮して、
まだ完全に熟していないイチゴが売られています。

イチゴにかかわらず、果物には一番美味しく食べられる最適な時期というものがあります。
イチゴ直売所では、一番美味しく食べられる完熟したイチゴを、
長年の経験と知識で選び、収穫して販売しています。

つまりイチゴ直売所で販売されているイチゴは、
完熟した一番美味しく食べられるイチゴということです。

スーパーで売っているイチゴとは、質が違うんですね。

まだ完全に熟していないイチゴを収穫することのデメリット

完熟していないイチゴを収穫することのデメリットは、
まだイチゴに、完全に味が乗っていないということがあります。

イチゴは追熟しない果物です。
追熟しないとは、茎や枝から採った時の味のままということです。
それ以上、甘くなったり味が濃くなっていくことはありません。

イチゴの場合、先の方は赤くなっているけど、ヘタの方はまだ若干白い時に収穫します。
まだ完熟していない状態です。
色は赤くなっていきますが、甘みが増すということはありません。

左がイチゴ直売所で買ったイチゴ、右がスーパーで買ったイチゴです。
左のイチゴは、ヘタの方まで赤くなっていますが、右のイチゴはヘタの方はまだ白いです。

左のイチゴはイチゴ直売所で買ったイチゴです。
右のイチゴはスーパーで買ったイチゴです。
瑞々しさの違いが分かると思います。

完熟すると甘くて美味しくはなりますが、傷みやすくなります。
実際にイチゴが人の口に入るまでの時間を考慮して、
市場やスーパーに出荷するイチゴは、早めに収穫するんですね。

反対に追熟する果物には、バナナやメロンがあります。
バナナやメロンは、時間が経つと柔らかくなり甘みが増していきますよね。
(あまり置きすぎると腐ってしまいますが(*_*;)

しかしイチゴは、赤くなっていきますが、甘みが増すということはありません。

なぜイチゴは直売所で買ったほうが良いのか?その訳は?

イチゴはイチゴ直売所で買ったほうが良い理由は何でしょうか?

イチゴはイチゴ直売所で買ったほうが良い理由は、
新鮮で完熟した一番美味しく食べられる時期のイチゴを購入できるということです。
イチゴの収穫をギリギリまで遅らせ、完熟したイチゴは甘くてとても美味しいです。

イチゴ農家さんは、イチゴを収穫し選別してパックに入れて出荷します。
それからトラックで輸送して、スーパーなどの店頭に並べられます。
そういう時間的なロスが、どうしても生じてしまいます。

完熟したイチゴは、甘くて美味しいですが、傷みやすくなってしまうというデメリットがあります。
そういう理由もあってイチゴ農家さんは、
まだ完全に熟していないけれど、イチゴを収穫して出荷します。

そしてイチゴを直売所で購入することのもう一つの意味は、
「地元の農家さんを支援することにも繋がる」ということがあります。

直売所での買い物は、地域経済に貢献し、持続可能な農業を促進する意味も持っています。

そして、もしあなたがイチゴを生産している農家さんだったとしたら、
直接買いに来てくれる方が嬉しくありませんか?

和光でイチゴを購入する際は、ぜひ直売所を訪れてみてください。
新鮮で美味しいイチゴと、農家の方々の温かい笑顔があなたを待っています。

イチゴ狩りへ行く前に注意事項と楽しむコツ

イチゴ狩りでは、農園によって異なるルールがありますので、事前に確認することが重要です。
例えば、食べ放題の時間制限や持ち帰りの可否など、細かなルールを把握しておくと安心です。

イチゴ狩りは子供から大人まで楽しめるアクティビティですが、
小さなお子さんがいる場合は、事前に農園のスタッフに声をかけ、
注意点を聞いておくと良いでしょう。

イチゴ狩りに行くときには、服装も考えて行ったほうが良です。
イチゴを食べる時にイチゴの汁が飛んだりして、汚れてしまうこともあります。
綺麗な洋服が、イチゴの汁で赤くなってしまったら大変です。

靴はハイヒールは厳禁です。
地面は土なので、ハイヒールだともぐってしまいます。
靴も汚れてもいいような、スニーカーなどがお薦めです。

手も意外と汚れます。
イチゴの汁で赤くなってしまいます。
薄手のビニールがあると便利です。

イチゴ狩りができる農園では、ほとんどの場合予約制になっています。
祝日や土曜日、日曜日は早い時期から予約がいっぱいになっていることもあります。
イチゴ狩りに行きたい日にちを決め、できれば平日を選び、早めに予約をした方がいいです

イチゴはビニールハウス内で育てられていますが、
その年の天候によっては、イチゴの生育が良くなく、
イチゴ狩りができるほどのイチゴが無い場合もあります。

事前に「イチゴ狩りができるのか」、「いつ頃ならできるのか」も、
ホームページや電話で確認しておくことも重要です。

和光でイチゴ狩りができる時期

埼玉県和光市でイチゴ狩りができる時期は、1月~5月上旬のゴールデンウイーク頃までです。
その年の天候や気温により、始めと終わりの時期には差が出ることもあります。
イチゴの品種によっても若干変わってきます。

昨今ではイチゴは露地栽培ではなく、ハウス栽培が主流です。
ハウスなので、あまり天候は関係ないんじゃないの?と思う人もいるかもしれません。
いくらハウスといっても、やはり太陽光が少ないと、イチゴの出来栄えには差が生じてしまいます。

季節が進み暖かくなってくる4月が、最もイチゴができる時期です。
しかし、実はイチゴって1月2月のまだ寒い季節の方が美味しいイチゴができるんです。

寒くて日照量も少ないから、じっくり時間を掛けて育っていきます。
その方が糖度が増し、美味しいイチゴになるんですね。

美味しいイチゴはできるけど、数は少ないのでイチゴ狩りは休止するイチゴ農園もあります。
なので、イチゴ狩りの最適な時期は3月かなぁ~って個人的には思います。

イチゴ狩りでの美味しいイチゴの見分け方

イチゴ狩りに行ってイチゴを採るとしたら、どんなイチゴを選んで採って食べたらいいのでしょう?
赤くなっているイチゴが美味しいことは分かると思いますが、
ヘタの方まで赤くなっているイチゴを選んで食べましょう。

一本の茎からイチゴが沢山付いていいるイチゴより、
一本の茎からは、付いているイチゴの数が少ない方が、
栄養が分散せずに集中するので、美味しいイチゴが付いています。

イチゴには種のような小さな粒々がついています。
これは種ではなく、実は果実なんです。
イチゴ豆知識(農林水産省)
その粒々が黄色いイチゴより、赤くなっているイチゴが完熟していて美味しいです。

ヘタが寝ているイチゴより、ピンッと立っているイチゴが元気で栄養を吸収しています。
そんなイチゴを探してみてください。

右側のイチゴのようにヘタが寝ているイチゴより、
左側のイチゴのようにヘタが立っているイチゴの方が元気で、
栄養を吸収いていて美味しいと思います。

こういうイチゴより、

こういうヘタがピンッと立っているイチゴですね。

イチゴのヘタ(葉っぱ)の下の部分が、ふっくらと膨らんでいるイチゴが糖度が高くて甘いです。
右のイチゴより左のイチゴのように、葉っぱの下の部分がふっくらと膨らんでいるイチゴですね。

こういうイチゴですね。

そして「もうこれ以上糖度増やせないよぉ」ってなると、白く割れてきます。

イチゴ狩りでの美味しいイチゴの見分け方をまとめると、下記のようになります。
そういうイチゴが本当に美味しいのかどうか、確かめながらイチゴ狩りをしてみるのも面白いと思います。

イチゴ狩りでの美味しいイチゴの見分け方
①一本の茎に沢山生っているイチゴより、数が少ないイチゴ
②ヘタの方まで赤くなっているイチゴ
③粒々が黄色いものより、赤くなっているイチゴ
④ヘタが寝ているイチゴより、ピンッと立っているイチゴ
⑤葉っぱの下の部分がふっくらと膨らんでいるイチゴ

イチゴ狩りでのイチゴの正しい採り方

イチゴ狩りでのイチゴの採り方は、イチゴを手で摘まんで強く下に引っ張ってはいけません。
そういう方法だとイチゴは茎から採れにくく、茎まで取れてしまいます。

正しくは、イチゴの上の茎の方をイチゴを包み込むように持って、
ヘタが下に来るようにして、クルッと回すようにして採ります。

文章ではうまく説明できないので、
こちらの動画で、イチゴ狩りに行く前に予習していくと良いと思います。
この動画の他にも色々出ているので、検索して見てみてください。

和光でイチゴ狩りの料金、農園ごとの比較

埼玉県和光市でのイチゴ狩りの料金は、各農園によって違います。
時期や、お客さんの年齢によっても違います。

イチゴ狩り開始から3月までは高めの料金設定で、
4月に入ると値段を下げる農園が多いです。
暖かくなる4月になると、イチゴの生育が早まってくるからです。

前章の「和光でイチゴ狩りができる時期」でも取り上げましたが、
まだ寒い3月頃までは、イチゴの数は少ないけど美味しいイチゴができます。
暖かくなる4月頃からは、イチゴの数は多いけど若干イチゴの味は落ちてきます。

少し料金は高いけど、「美味しいイチゴが食べたいわ」という方は、3月まで。
「料金が安い方が良いわ」という方は、4月からイチゴ狩りに出かけるという選択になります。

和光でのイチゴ狩りの料金は、年齢によっても違います。
大人は高く、子供は低い設定にしています。

和光でイチゴ狩りができる農園3ヵ所でイチゴ狩りの料金を比較しました。

イチゴ狩りの料金は変更されることもあるので、
最新情報をホームページ等で確認お願いします<(_ _)>

とりかいさん家のいちご園
・30分食べ放題
・2才以下無料
・割引クーポンあり

中学生以上小学生小学生未満(幼児)
・開始~4月10日2750円
(税込)
2310円
(税込)
1650円
(税込)
・4月11日~5月10日2310円
(税込)
1870円
(税込)
1430円
(税込)
・5月11日~閉園1430円
(税込)
1210円
(税込)
990円
(税込)

和光いちご農園「オハナ」
・30分食べ放題
・料金は時期によって異なる

・大人(中学生以上)2900円(税込)
・小学生2500円(税込)
・3才~未就学児1500円(税込)
・1才、2才500円(税込)

いちごファーム「ミモザ」
・30分食べ放題
・2才以下無料
・障害者手帳持っている方は、本人と付き添いの方1名まで100円引き

中学生以上小学生未就学児
・1月~3月2500円
(税込)
2200円
(税込)
1800円
(税込)
・4月~5月2000円
(税込)
1700円
(税込)
1300円
(税込)

イチゴ狩りができる時間は、30分食べ放題で同じですが、
料金はそれぞれ違いますね。

イチゴ農園では、各農園それぞれ特色があり、初期投資に掛かった金額や、
掛かる経費にも違いがあり、吟味に吟味を重ねてイチゴ狩りの料金を決めています。

料金が高い低いで決める方もいると思いますが、
その他の要素も取り入れて、選択する方が賢明だと思います。

和光市でイチゴ狩りができる農家直売所3ヵ所

埼玉県和光市でイチゴ狩りもできる農家直売所を3ヵ所紹介します。
どのイチゴ農園も有名なので、検索すれば出てきます。
それぞれ、どの農園にも特色があります。

どのイチゴ園もイチゴ狩りができますが、
イチゴの育ち具合によっては、営業日でもお休みする場合があります。
特に遠方から行く方は、最新情報をホームページ、電話での問い合わせが重要となります。

とりかいさん家のいちご園

「とりかいさん家のいちご園」、住所は和光市新倉になります。
「とりかいさん家のいちご園」の特長は、
畑や倉庫に囲まれている長閑な場所にあることです。
駐車場完備で、東京からのアクセスも良好で、
バリアフリーは未対応ですが、おむつ交換台はあります。
イチゴ狩りの予約の際は、クーポンがあるので是非利用しましょう。

・住所埼玉県和光市新倉8丁目21
・定休日月曜日、金曜日、1月1日
・営業時間10時~16時 赤い実が無くなると終了
・イチゴの品種販売:かおりん、あまりん、あきひめ、紅ほっぺ
イチゴ狩り:あきひめ、紅ほっぺ
・電話番号080-5900-5150

「とりかいさん家のいちご園」ホームページ

とりかいさん家のいちご園 | 埼玉県和光市でいちご狩り
とりかいさん家のいちご園は、埼玉県和光市の苺狩り観光農園です。苺狩りは「あきひめ」「紅ほっぺ」2品種の30分食べ放題をお楽しみ頂けます。採れたていちご販売では「かおりん」「あまりん」もございます。太陽の光をたっぷり浴びた美味しい完熟いちごを...

「とりかいさん家のいちご園」をもっと詳しく知りたい方は下記から

イチゴ好き必見!「とりかいさん家のいちご園」で楽しむイチゴ狩りの魅力
イチゴ好き必見!「とりかいさん家のいちご園」で楽しむイチゴ狩りの魅力をご紹介します。新鮮なイチゴを自分で収穫できる体験は、イチゴ好きにとっては至福のひとときです。とりかいさん家のいちご園では、豊富な品種のイチゴが味わえるほか、のどかな風景の...

いちご農園「オハナ」

イチゴ農園「オハナ」、住所は和光市新倉になります。
イチゴ農園「オハナ」の特長は、
東武東上線及び、東京メトロ有楽町線、副都心線の「和光市駅」から徒歩約5分の駅チカにあるということです。

周りは賃貸住宅が立ち並ぶ、住宅街です。
営業日、営業時間が短いので、
その日のその時間に合わせられるか?というのがキーポイントになります。
そうはいっても、和光市駅から徒歩で行ける好立地なので、
車で行けない方には、都合の良いイチゴ園です。

専用駐車場は完備していないので、車で行く方は付近の有料駐車場を利用することになります。
和光市駅付近にコインパーキングはあります。
そういう点を考えると、お客さんはご近所さんや電車利用の方が多いのかな?と思います。

・住所埼玉県和光市新倉1丁目9
・定休日月、火、水曜日
・営業時間木、金曜日 10時~12時
土、日曜日 10時~15時
但しイチゴが無くなり次第終了
・イチゴの品種紅ほっぺ、すず、おいCベリー、よつぼし
・電話番号080-3397-1587

いちご農園「オハナ」ホームページ

いちご農園 オハナ
和光市のいちご狩りができる農園です。 駅から徒歩5分という近さのためお気軽にいちご狩りができます。 ページ内では営業案内やアクセス情報に加え、最新情報も満載!!

いちご農園「オハナ」をもっと詳しく知りたい方は下記から

「オハナ 和光いちご農園」でイチゴ狩り体験!東上線成増から近い直売所はここ
埼玉県和光市にある「いちご農園 オハナ」でイチゴ狩りをした時の体験記事です。このページでは、「いちご農園 オハナ」の営業時間や魅力を詳しくお伝えしていきます。一番最後に一番大事な注意事項が書いてあります。是非、最後までお付き合いくださいね。...

いちごファーム「ミモザ」

いちごファーム「ミモザ」、住所は和光市南になります。
いちごファーム「ミモザ」の特長は、ただいま開発中の閑静な住宅街にあるということです。
このブログが古くなれば、開発は終了していることになります(*_*;
それも牛舎の後に造られたイチゴ農園だそうです。
もちろん駐車場は完備。
ロッカー、授乳室、おむつ交換台も完備している親切なイチゴ農園です。

・住所埼玉県和光市南1丁目32
・定休日火、水、木曜日
・営業時間10時~16時
・イチゴの品種紅ほっぺ、やよいひめ、おいCベリー、
スターナイト、よつぼし
・電話番号070-4324-3470

いちごファーム「ミモザ」ホームページ

当園のご案内
2024年1月5日オープン予定の埼玉県和光市にある都市近郊型いちご農園です! 5種類のいちごを食べ比べ頂けます。 皆様のご来園心よりお待ちしております。

いちごファーム「ミモザ」をもっと詳しく知りたい方は下記から

「ミモザ」和光市でイチゴ狩り体験!品種や予約方法など詳しく解説
埼玉県和光市の「いちごファーム ミモザ」でイチゴ狩りの体験をしました。このページでは、埼玉県和光市の「いちごファーム ミモザ」でのいちご狩り体験レビュー、並びに予約方法、イチゴ狩りができるイチゴの品種など詳しくお伝えしていきます。 いちごフ...

最後にまとめ

埼玉県和光市のイチゴ狩りができるイチゴ農園を3ヵ所と、
イチゴはイチゴ農家から、直接買った方が良いということを紹介してきました。
行ってみたいイチゴ農園、気に入ったイチゴ農園はあったでしょうか?

和光市は東京から近いということで、東京近郊からイチゴ農園へ訪問する方も多いと思います。
イチゴは、何と言っても鮮度が命です。
スーパーなどで購入したイチゴとの違いが、はっきり分かると思います。

行ってみたいイチゴ農園、気に入ったイチゴ農園がありましたら、是非行ってみてくださいね。
3ヵ所のイチゴ農園、全てを行ってみることもお薦めです(^_-)-☆

和光市のイチゴ狩りができる、各イチゴ農園の地図を載せておきます。






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