千葉県八街市のぶどう直売所「八街ぶどう園」を紹介します。
「八街ぶどう園」は、イオン八街店の近くに位置し、住所は八街市文違になります。
また、とうもろこしで有名な「ハナシマ農園」の近くでもあります。
なお、「八街ぶどう園」は、農業生産法人「(株)丸正物産」が運営しています。
「八街ぶどう園」で生産しているぶどうの品種は、シャインマスカットと巨峰、藤稔です。
シャインマスカットと言えば、ぶどうの品種の中でも特に人気の品種ですが、値段が高いことでも知られています。
藤稔は、スーパーでもなかなかお目にかかれない、ぶどうの品種です。
そんな「シャインマスカット」と「藤稔」を比較的安価な値段で、購入できるのが「八街ぶどう園」です。
千葉県産ぶどうの旬の時期
千葉県産のぶどうの時期は、8月~11月頃までです。
天候によっては、若干のズレはあります。
旬の時期は8月です。
美味しいぶどうの見分け方
- 色が濃いぶどう。
- 茎が太くしっかりしていて、枯れていないぶどうは新鮮です。
- 果実の表面にブルーム(白い粉)がまんべんなくついているもの。
- ぶどうの粒が大きいもの。
「八街ぶどう園」ぶどうの品種
千葉県八街市の「八街ぶどう園」で生産直売しているぶどうの品種は、「シャインマスカット」「巨峰」「藤稔」です。
シャインマスカットの特長
シャインマスカットは、日本で開発された高級ぶどうの品種で、その優れた特長から多くの人々に愛されています。以下にシャインマスカットの特長を紹介します。
- 甘さと風味
シャインマスカットは非常に甘く、糖度は20度前後に達することもあります。爽やかな香りと上品な甘さが特徴で、食べると口いっぱいに広がる豊かな風味が魅力です。 - 皮ごと食べられる
皮が薄くて柔らかいため、皮ごと食べることができます。
これにより、手間をかけずに手軽に楽しめるのが大きなポイントです。
皮には豊富な栄養素が含まれていて、健康にも良いとされています。 - 種が無い
シャインマスカットはほとんどの場合、種がない品種として栽培されています。
そのため、種を取り除く手間がなく、食べやすいのも特徴です。 - 美しい外観
明るい黄緑色の大粒の果実は、まるで宝石のように美しく、見た目にも魅力的です。
贈答品としても人気があり、特別な日のギフトにも最適です。 - 豊富な栄養素
ビタミンCやビタミンK、食物繊維などが豊富に含まれていて、健康にも良いとされています。
また、抗酸化作用があるポリフェノールも含まれていて、美容にも効果的です。
シャインマスカットはその甘さ、香り、食べやすさ、美しい見た目から、多くの人々に愛されるぶどうの品種です。
特に日本国内での人気が高く、市場に出回るとすぐに売り切れることも多い逸品です。
巨峰の特長
巨峰(きょほう)は、日本で非常に人気のあるブドウ品種の一つで、以下のような特長があります。
- 大粒でジューシー
巨峰はその大きな粒が特徴で、一粒一粒が非常に大きく、食べ応えがあります。
果肉が非常にジューシーで、食べた瞬間に豊かな果汁が口の中に広がります。 - 甘味と酸味のバランス
甘みが強く、酸味とのバランスが非常に良いため、多くの人に好まれます。
食べると豊かな甘みとさわやかな酸味が調和して、非常に美味しいです。 - 濃い紫色
皮は濃い紫色をしていて、見た目も非常に美しいです。
この深い紫色は食欲をそそり、贈り物としても喜ばれることが多いです。 - 香りが良い
独特の芳香があり、食べる前から香りで楽しむことができます。
この香りも巨峰の魅力の一つです。 - 用途の多様性
巨峰は生食だけでなく、ジュース、ジャム、ワインなど様々な加工品にも利用されています。
その豊かな風味は、どの形態でも楽しむことができます。 - 栽培地の広がり
日本各地で栽培されていて、特に長野県や山梨県が有名です。
これにより、新鮮な巨峰が広く流通しています。
巨峰は、その美味しさと見た目の美しさから、日本国内外で高い評価を受けているぶどうの品種といえます。
藤稔の特長
藤稔(ふじみのり)は、日本で開発された大粒の高級ぶどうの品種です。
その特徴と魅力を以下に紹介します。
- 大粒の果実
藤稔の最大の特徴はその果実の大きさです。
1粒が約20グラムから30グラムと非常に大きく、存在感があります。
大粒のぶどうを一口で頬張る贅沢感が魅力です。 - ジューシーな果肉
果肉は非常にジューシーで、口に入れると豊かな果汁が溢れ出します。
食べごたえがあり、満足感が高いのが特長です。 - 甘さと酸味のバランス
糖度が高く、甘みが強い一方で、適度な酸味も感じられます。
このバランスの良さが、藤稔をより一層美味しく感じさせます。 - 濃い紫色の果皮
果皮は濃い紫色をしており、見た目も非常に美しいです。
この濃い色合いが、藤稔を一目見て高級感のあるぶどうとして印象づけます。 - 栽培の難しさ
藤稔は栽培が難しい品種として知られています。
適切な管理と栽培技術が必要なため、限られた農家でのみ生産されています。
このため、市場に出回る量が少なく、希少価値が高いぶどうです。 - 贈答
見た目と美味しさから、贈答品としても非常に人気があります。
特にお中元やお歳暮などの贈り物として重宝されています。
藤稔は、その大粒でジューシーな果実とバランスの良い味わいから、多くの人々に愛されています。
市場に出回ることが少ないため、見つけたらぜひ味わってみたい逸品です。
八街ぶどう園でのぶどうの値段
ぶどうは、ひと房ごとにパックに入れられて販売されていますが、パックごとに値段が違っているのはご存知かと思います。
1パック(1房)1000円位から、高いものになると4000円以上で販売されているシャインマスカットもあります。
ひと房に付いているぶどうの数や、大きさが違うので、ぶどうの値段は、たいていはグラム販売されています。
だいたい100グラム100円~400円位が相場です。
「ずいぶん差があるなぁ」と感じている方も多いと思います。
それは、ぶどうの品質によって値段が違ってくるからです。
見た目の色が濃くて艶があり、粒が大きい立派なぶどうは、値段も高いです。
八街ぶどう園でのシャインマスカットの値段は、100g200円です。
(年の気候などで変動する可能性はあります。
「八街ぶどう園」売り場がある場所
千葉県八街市の「八街ぶどう園」は、イオン八街店の近くにあります。
幹線道路沿いではないので、意外と知られていないかもしれません。
国道409号線から入ったイオン八街店前の道路には、「ぶどう生産直売」の看板があります。
ぶどうの販売が開始され、営業しているときには、上り旗が立てられています。
なお、「八街ぶどう園」では、仮設店舗でもぶどうの販売をしています。
後ほど紹介します。
国道409号線、イオン方向から見た「八街ぶどう園」の入り口です。
ここから入って行きます。
地図には「(株)丸正物産」と表示されてます。
とても長閑な場所で、けっこう広く大きなぶどう園です。
ぶどう畑は、ハウスになっていて、中は暖かいです。
ひと房ごとにビニールが掛けられています。
ぶどうが販売されている場所は、コンテナハウスの中です。
ひとパックごとに、値段のシールが貼られています。
ひとパック700円~1300円位で販売されてます。
少々、色が薄いことが気になりますが、シャインマスカットとしての魅力は十分感じられ、ジューシーで美味しいです。
ぶどうの他に落花生、カリフォルニアレーズン、カボチャが販売されてます。
「八街ぶどう園」の仮設店舗
「八街ぶどう園」では、ぶどう園からぶどうを運んで仮設店舗でも、ぶどうの販売をしています。
3ヵ所紹介します。
ここは「中川智」というスイカ直売所です。
スイカの時期が終わり、中川さんから場所を借りてぶどう販売しています。
ここは国道409号線沿い、イオン八街店付近、「カワチ薬局」さんの隣にある敷地内です。
ここは県道76号線沿いの、台湾料理「興隆」さんの隣の敷地内です。
近くには、パン屋の「リヨン小麦館」さん、ラーメン屋の「肉玉そば 越智」さんがあります。
「八街ぶどう園」詳細情報
「八街ぶどう園」の詳細情報をお伝えします。
住所 | 千葉県八街市文違301-3973 |
営業時間 | 8月~11月頃まで 10時~17時30分 シーズン中無休 |
電話番号 | 043-444-6008 |
「八街ぶどう園」の地図
八街ぶどう直売所「八街ぶどう園」 まとめ
千葉県八街市のぶどう直売所「八街ぶどう園」を紹介してきました。
「八街ぶどう園」で販売しているぶどうの品種や、その特長と値段についてもお伝えしました。
「八街ぶどう園」で販売しているぶどうの品種は、シャインマスカット、巨峰、藤稔です。
シャインマスカットは、とても人気のある品種で、高価格で販売されている品種でもあります。
「八街ぶどう園」では、ぶどう各種をお手頃な値段で買い求めることができます。
ぜひ、「八街ぶどう園」を訪れて、美味しいぶどうを味わってみてください。