古都・佐倉には、風情あふれる街並みとともに、一度訪れたら忘れられない味を提供する名店が数多く点在しています。
その中でもひときわ注目を集めるのが、創業100年以上の歴史を持つ佐倉市の蕎麦屋「房州屋」です。
千葉県佐倉の蕎麦屋「房州屋」は、本店と二番長房州屋があります。
房州屋本店は、現店主の祖父が開業し、二番町房州屋は本店店主の叔父にあたる方が開業したそうです。
両店は姉妹店でありながら、その佇まいや内装は、まったく異なります。
蕎麦の味も微妙に異なっていて、本店は汁が濃く甘めなのに対して、二番町店ではサッパリとした汁が特徴となっています。
この記事では、両房州屋の外観や店内の雰囲気やメニュー、さらには口コミなどを交えながら、房州屋がどのような魅力を持っているのか、詳しく解説していきます。
誰もが訪れたくなるような魅力的な蕎麦屋「房州屋」について、ぜひご一読ください。
房州屋本店
千葉県佐倉市の蕎麦屋「房州屋 本店」は、千葉県内でも老舗の蕎麦屋として知られています。
店舗の外観や内装にもその歴史を感じることができ、蕎麦を食べながら、ここにしかない雰囲気を楽しむことができます。
隣には麻賀多神社があり、参拝も合わせて楽しめます。
歴史ある蕎麦屋「房州屋本店」の魅力とは?
千葉県佐倉市の蕎麦屋「房州屋本店」の歴史は100年以上にわたり、創業以来多くの地元住民や観光客に愛され続けています。
創業当初から変わらない味を守りつつも、時代の変化に対応して進化を遂げており、老舗としての貫禄を持ちながらも、新しい挑戦を続けています。
古き良き和食の伝統を継承しつつ、現代の食生活に適した新メニューも積極的に取り入れ、幅広い世代に支持されています。
この歴史の長さが、一つ一つの料理に対する信頼や愛着を深めているのです。
房州屋本店の駐車場
千葉県佐倉市の蕎麦屋「房州屋本店」の駐車場は、お店の裏側に6台分のスペースが確保されてます。
入り口には麻賀多神社の看板があり、参拝者専用駐車場となっていますが、6台分が房州屋本店の専用駐車場として確保されています。
房州屋本店の外観をチェック!
房州屋本店は、佐倉市の風情ある街並みに調和するように佇んでいます。
その外観は古民家か、もしくは倉を改装したような店舗で、木造の趣深い外観が特徴です。
白壁に黒い木枠が映える造りで風情を感じさせます。
千葉県内の観光地に訪れるついでに、ぜひ足を運んでみてください。
外観だけでもその雰囲気を堪能することができます。
房州屋本店の店内をチェック!
「房州屋本店」の店内に入ると、和のぬくもりを感じる落ち着いた雰囲気が広がっています。
テーブル席や畳敷の座敷席も用意されていて、様々なシーンで利用することができます。
店内には、落ち着いた照明がリラックスできる雰囲気を醸し出しています。
房州屋本店のお薦め人気メニューをチェック!
千葉県佐倉市の蕎麦屋「房州屋本店」では、蕎麦をはじめとする様々な料理が楽しめます。
冷たい蕎麦、温かい蕎麦が選べ、セットメニュー、一品物、アルコール類があります。
特に人気があるお薦めメニューは、餅も入っている具沢山の佐倉七福神そば、三種類の蕎麦が味わえる三味そば、山の幸満載の山の三味そばです。
冷たい蕎麦のメニュー、とろろそばが人気です。
温かい蕎麦のメニュー。
ご飯物とご飯と蕎麦のセットメニュー。
一品物と飲み物のメニュー。
天ぷらそばの画像です。
天ぷらは衣が軽く、素材の旨味をしっかりと感じることができます。
少し太めに大胆にカットしてある蕎麦は、香りが素晴らしく食べ応えが十分にあります。
出汁は甘めの濃い味わいで、蕎麦の美味しさを一層引き立てます。
房州屋本店の口コミをチェック!
千葉県佐倉市の蕎麦屋「房州屋本店」の口コミを見ると、蕎麦の美味しさはもちろんのこと、接客や雰囲気にも好評の声が多く寄せられています。
以下は実際の口コミの一部です。
- 味に関する評価:「蕎麦の香りが素晴らしく、コシも強い。つゆも絶妙な味わいで、何度も通いたくなるお店です。」
- 雰囲気に関する評価:「店内の雰囲気が落ち着いていて、ゆっくりと食事を楽しめる。スタッフの対応も丁寧で居心地が良い。」
- 天ぷらに関する評価:「天ぷらがサクサクで、とても美味しい。蕎麦との相性も抜群です。」
房州屋本店は、地元の人々だけでなく、遠方からの観光客にも愛されている名店です。
高品質な蕎麦と温かいおもてなしで、多くの人々を魅了し続けています。
グーグル口コミでは★3.9です。
グーグル口コミ
- 歴史を感じる建物で大変風情があります。
中太麺でお汁は甘めです。量はたっぷりでお腹いっぱいになりました。
注文から提供されるまでかなり時間がかかりますので時間に余裕をもって来店した方が良さそうなのと現金のみの対応でした。- 土曜日の13:30頃に行ったけど20分くらい待って着席。店員さん(お婆さん)がとても感じが良い。鴨せいろ(1,100円)の大盛(200円)を頂いた。少し甘めのつゆにしっかりした鴨肉が絶妙。蕎麦は柔らかめの田舎風。最高の一杯を頂きました。
私個人の感想としては、さすが100年の老舗と思いました。
まずは「房州屋 本店」の、まるで蔵かと思わせる外観に惹かれます。
その外観だけで、入ってみたくなります。
木製の重い引き戸を開けると、店内は古民家そのものです。
太めの蕎麦は食べ応え十分で、風味も豊かです。
甘めの汁で濃い味わい、軽めの衣に包まれた天ぷらは素材の美味しさをひきたてていました。
房州屋本店 詳細情報
房州屋本店の住所、定休日、営業時間など詳細情報
住所 | 千葉県佐倉市新町233 |
定休日 | 月曜日 |
営業時間 | 11時~15時 |
電話番号 | 043-484-0402 |
房州屋本店の地図
二番町 房州屋
千葉県佐倉市の蕎麦屋「二番町 房州屋」は、旧成田街道、新町通り沿いにあります。
付近は歴史的な街並みや古い建物が多く残るエリアです。
このエリアは観光客にも人気があり、近くには佐倉城址公園や、佐倉市立美術館などの観光スポットもあります。
なぜ「二番町 房州屋」というのか
二番町房州屋は、千葉県佐倉市の新町に位置しています。
看板には二番町とか新町店とかは書かれてなく、「房州屋」としか書かれていません。
正確な名称は二番町房州屋なのか、房州屋新町店なのかは、お店の人に聞いてみたわけではないので定かではありません。
ただこのエリアは、城下町であり千葉県佐倉市新町(にいまち)が「二番町」というのには歴史的な背景があるようです。
チャットGPTで聞いてみると、こんな答えが返ってきました。
江戸時代、佐倉は城下町として発展しました。その際、城下町には武士の住む「侍町」や商人や職人の住む「町人町」が区画ごとに分けられました。これらの区画にはそれぞれ番号が付けられ、一番町、二番町、三番町などと呼ばれるようになりました。
「二番町」という名称は、この区画の名残です。佐倉市新町は、そのうちの二番目の区画に当たる地域であるため、現在でも「二番町」と呼ばれています。
このような区画名は、日本の他の城下町でも見られることがあります。現代では、行政上の住所表記としては「新町」となっていますが、歴史的な背景を反映した通称や地域名として「二番町」が使われ続けているのです。
「二番町 房州屋」の駐車場
「二番町 房州屋」の駐車場は、お店の横にありますが、縦長なので停めにくさがあります。
向かい側に、夢咲くら館という市の施設の駐車場があるので、停めにくいのが嫌な人は、そちらを利用すると良いと思います。
「二番町 房州屋」の外観をチェック!
千葉県佐倉市の蕎麦屋「二番町 房州屋」の外観は、街の中の普通の蕎麦屋と言った感じです。
入り口には暖簾が掛けられ、ショーケースにはメニューのサンプルが昭和感を醸し出しています。
メニューショーケースの中には、蕎麦のサンプルの他にフィギュアも(^^♪
店主の趣味なのでしょうか・・・?
二番町 房州屋の二代目店主は、なんと長嶋茂雄さんと中学生の同級生だとか・・・
何気にアピールしてますね(^_-)
「二番町房州屋」は普通の蕎麦屋のようで、普通の蕎麦屋ではないのです。
二番町 房州屋の店内をチェック!
「二番町 房州屋」の店内は、昔ながらのお蕎麦屋さんと言った感じで、和の温もりを感じる落ち着いた空間が広がります。
親しみやすい空間で、アットホーム的な感じです。
有名人もたびたび訪れるようで、壁にはサインが数多く飾られています。
「二番町 房州屋」のメニューをチェック!
千葉県佐倉の蕎麦屋「二番町 房州屋」のメニューを紹介します。
「二番町 房州屋」のメニューは、蕎麦の他にうどんもあります。
冷たい蕎麦・うどんから選べ、値段はリーズナブルな設定となってます。
蕎麦・うどんの他に丼物、セットメニューがあり、その他一品物、飲み物にはビール、日本酒があります。
天ぷらそばには、大きなエビが一尾とワカメ、タマネギが少々入ってます。
蕎麦は、やや太めにカットされ、蕎麦の風味を官能できます。
汁はさっぱりとした上品な味わいです。
「二番町 房州屋」口コミをチェック!
千葉県佐倉の蕎麦屋「二番町 房州屋」の口コミは、概ね好評です。
特に、そばの味わいと店内の雰囲気が評価されています。
また、老舗らしい落ち着いた店内の雰囲気も好評です。
グーグル口コミでは、★3.7です。
口コミの一部を紹介します。
Google口コミ
- 4代目となる、本当にむかーしながらのお蕎麦屋さん。昭和57年の建て替えからずっと古風な佇まいで店内は古いながらもキレイです。味は素朴で、女性には量も丁度いい。一人でも入りやすく、地域密着のお客さんも多いです。12時前後は少し混むみたいなので、若干時間をずらすとスムーズに着席できます。駐車場: お店沿いに数台の駐車場があり、お店の向かい側に夢咲くら館という市の施設にも駐車場があります。そこは90分無料です。
- 雰囲気は街中の定食屋さんと言う感じ。
店員さんも気さくで値段も手頃。
天ざるを頂きましたが、美味しかったですし、ちゃんと蕎麦湯が出てきました。
芸能人のサインがたくさんありましたよ。- そばと牛丼のセットを注文。どちらも美味しい。蕎麦湯も美味しかった。値段も手頃。地元の常連さんが食べに来ている感じ。地元に愛されている蕎麦屋だ。
私個人の感想としては、「二番町 房州屋」は外観からは、一見なんの変哲のない一般的な蕎麦屋にしか感じませんでした。
店内は昭和的な雰囲気で、暖かみが感じられました。
入り口のメニューショーケースには、元プロ野球選手であり、ジャイアンツの監督も務めた長嶋茂雄さんと、二代目店主は同級生だったというアピールが自慢気にしてありました。
そんな歴史があるとは思ってもみませんでした。
蕎麦は太めにカットされていて、食べ応えがあります。
エビの天ぷらは、衣にまで汁の味が染みていて、美味しかったです。
汁は軽めのさっぱりとした感じでした。
「二番町 房州屋」詳細情報
千葉県佐倉の蕎麦屋「二番町 房州屋」の住所、定休日、営業時間。
住所 | 千葉県佐倉市新町202 |
定休日 | 月曜日 |
営業時間 | 11時~15時 17時~19時 |
電話番号 | 043-484-0325 |
「二番町 房州屋」の地図
房州屋本店&二番町歴史ある老舗の魅力満載!まとめ
千葉県佐倉市の老舗蕎麦屋「房州屋 本店」と「二番町 房州屋」の魅力と、口コミやメニューなどを紹介してきました。
「房州屋 本店」は、100年以上も続く老舗らしい古民家、まるで倉を思させる外観に圧倒されます。
「二番町 房州屋」は、普通の蕎麦屋のようで、普通の蕎麦屋ではありません。
二代目店主は、なんと長嶋茂雄さんと同級生だとか・・・。
両店は、どちらも普通なようで普通ではない蕎麦屋です。
両房州屋は、その美味しい蕎麦と心地よい雰囲気で、訪れる人々に素晴らしい食事体験を提供しています。
千葉県佐倉市に訪れた際には、城下町見学と共に、ぜひ立ち寄ってみてください。
「房州屋 本店」と「二番町 房州屋」、両店舗を訪れて比較してみるのも面白いと思います(^^♪
なお、この付近には蕎麦屋の名店が数件あります。
そちらも合わせて訪問してみるのも良いのではないでしょうか(^^♪